サイトマップと似たようなものに、ディレクトリマップというものがあります。
ホームページはHTMLや画像、javascript、動画ファイルなど、
さまざまなもので構成されています。
それらを、ファイル名の規則性や格納するフォルダ名、階層などを決め、
一覧にしたものをディレクトリマップと呼びます。
ディレクトリマップを作ることにより、
データの格納先やファイル名などを統一できるので、
データの管理が容易になりますし、データの引継ぎもスムーズに行うことができます。
ディレクトリマップで必ず決めておくべきなのは下記の項目です。
■HTMLファイル名
(例:トップページ→index.html)
(例:トップページ→index.html)
■CSSファイル名
(例:基本のCSS→base.css)
■画像ファイル名
(例:写真画像の場合:photo_番号.jpg、イラスト画像の場合:pic_番号.gif、アイコンの場合:icon_番号.png)
■HTML、画像、CSS、jsなどを格納するディレクトリ名
(例:画像を収納するディレクトリ→「images」、cssを保存するディレクトリ→「css」)
ディレクトリマップの内容は、サイトマップやワイヤーフレームなどと連動し、
示されているページがどこなのか紐づけがされていなければなりません。
また、サイトの規模やプロジェクトによっては、URLやmetaタグ、titleタグ、
テンプレートなどをセットにして準備する必要があったりします。
リニューアルの場合は、できれば現在のディレクトリ構造を生かして作成したほうがよいですが、内容そのものの見直しをし、コンテンツが異なる場合は新しくディレクトリ構造を構築したほうがよいです。