下記の記事で書きましたが、
彩度を通常よりもワンランク下げることにより、
全体的に落ち着きが出てきます。
(素人っぽいデザインから抜け出すために2 「4. 蛍光色を使いたがる」を参照)
逆に、写真などは彩度を通常より若干高めにすると、
より一層際立って印象的な写真に仕上がります。
ただし、やり過ぎてしまうと色がおかしい、
汚い画像に名なってしまうので、
感覚的な、いわゆる「さじ加減」が必要です。
料理の調味料と似たようなものですね。
ぱっとしない味には調味料で調整しますが、
入れすぎると逆に不味くなってしまいます。
これと一緒です。
ただ、画像処理の場合は
元のデータさえあれば何度でもやり直しができるので、
何回も調整をしてみて、
もっともよい具合はどのあたりなのか、
というのが分かる感覚を養っておきましょう。