素人っぽいデザインから抜け出すために2 「6. ボコボコさせたがる」

前回の影についての記事と少し重なりますが、

装飾=立体

デザイン仕立てのころはこの考えになりがちで、

そのために3D効果やシャドウ、ベベル、エンボスといった、

立体系のエフェクトを選択してしまいます。

しかし、これらがデザインをカッコ悪くする要因でもあります。

 

驚くかもしれませんが、

実際、現場では「3D効果」「ベベル」「エンボス」は全く使いません!!

 

もしかすると他のデザイナーは多用しているかもしれませんし、

紙面のデザインでは利用されているかもしれません。

 

なのであくまでも私個人がwebデザインをする場合と付け足しておきます。

効果としては優れているのですが、

どうも使うきっかけがないというか、

使う場面がない、というか…

 

また、現代のトレンドにはマッチしていないデザイン表現でもあるので、

私の場合はもっぱらドロップシャドウ、グラデーション、

グロー(光彩)、テクスチャあたりを使っています。

これだけでエフェクトとして成立します。

 

多機能な効果よりもシンプルなものの方が扱いやすいですし、

組み合わせることもできるので、活用してみてください。

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