配色にはパターンがあります。
「カラースキーム」という言葉を紹介しましたが、
色には「心理的・生理的・物理的な性質」があります。
例えば、「赤色」をお題とした場合、
連想できるものは大体同じものですよね。
赤信号、ポスト、炎、情熱、怒り、注意、明るさ、元気などが連想できます。
「緑色」であれば、
青信号、自然、癒し、健康、安全、緑茶、ピーマンなどが連想できます。
また、それぞれの国柄、文化によってイメージできる配色のパターンがあります。
黄緑色+桃色=さくらもち
さくらもち=春
緑色+紫色=ぶどう
ぶどう=ワイン
このように、色の組み合わせによって連想されるものもあります。
つまり、例えばワインのサイトを作りたい場合、
配色は緑、紫、赤紫などが適している、ということが言えるのです。